星塚研究所

数学を主とした形式科学、自然科学、大学・大学院に関する2chと5chのまとめサイト

おすすめの宇宙SF小説

1: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/02/09 19:00:40 id:b5G+Vla4
開始
2: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/02/09 19:35:03 id:ub8J1WVy
レイ・ブラッドベリの『火星年代記

20: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/02/17 22:42:55 ID:+/0HSnO0
>>2
読了。
最近の作品に慣れていると
若干戸惑うが、読み進める
につれて、文学的な作品の
ゆったりとした速度や感触
が心地良い。
3: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/02/09 21:36:33 id:NM2dNIsP
小川一水、『第六大陸
4: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/02/10 07:18:43 id:Klt8SYTC
同じく小川一水で『天涯の砦』
5: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/02/10 11:47:35 ID:1ek8JJLZ
E・E・スミスの「レンズマン」シリーズ

一番面白いのは、古橋秀之サムライ・レンズマン』だけど
6: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/02/10 12:25:55 id:s0r1JjTM
古典だけど、J.P.ホーガン先生の『星を継ぐもの』
8: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/02/10 16:41:18 ID:i+5rrzAh
竹本泉 「ねこめ~わく」

亜光速宇宙船のテストパイロットが地球に帰って見たものは……
どうやら人類はあちこちで生き物を知性化しているみたい
9: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/02/10 20:52:42 ID:fi+WFOnN
「天体の回転について」小林泰三

短編集です。表題作のみ推薦w

12: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/02/11 03:04:40 id:JjKxi0nz
林譲治、『ウロボロスの波動』

>>9
表題作よりも、『あの日』が好きです。
もっとも、宇宙SFとして人に勧められる内容ではないですが。。。

>>11
『沈黙のフライバイ』所収なら、私は、『大風呂敷と蜘蛛の糸』です。
はたして宇宙ものと言って良いものか、もしかすると微妙かもしれませんが。
あと、『轍の先にあるもの』のラストに感動しました。
34: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/03/06 19:33:06 ID:4yBS2E+8
>>11
『大風呂敷と蜘蛛の糸
ゼロ年代日本SFベスト
集成<S>ぼくのマシン」
読了。

地上のストーリーが秀逸。
視線が上がるにつれ、作品
世界に没入。ラストまで
濃密なアイデアに溢れ、
短編なのが信じられない。

この著者の
クレギオン・シリーズ」
もそうだが、このタイプの
主人公が好きw

16: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/02/13 01:40:26 id:kBPufxcW
>>9
小林泰三の短編集なら、
『海を見る人』収録の表題作が泣ける

宇宙ものとは違うかもだけど、
ま、ブラックホールにまつわる話だからいいよね

鶴田謙二画伯の表紙だけでも一見の価値あり
13: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/02/11 03:35:47 id:aaxjLEWF
フレドリック・ブラウン『天の光はすべて星』
バリイ・N・マルツバーグ『アポロの彼方』
光瀬龍『宇宙救助隊2180年』『辺境5320年』
堀晃『バビロニア・ウェーブ』
23: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/02/28 01:32:31 id:k70t3cdl
>>13 光瀬龍
>『宇宙救助隊2180年』
>『辺境5320年』

読了。それぞれテーマに
沿った歴史を追っていく
短編集。各話での人々の
心の内が主題な文学的作品。
それぞれが静かな結末で
ちょっと物悲しい。

14: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/02/11 06:13:02 id:FPyCEgYv
アレステア・レナルズ
「火星長城」と「銀河北極」
短編集で統一世界観の中での
宇宙の歴史に浸れる壮大な物語。
描かれる科学力が完全に魔法クラス
なので、好き嫌いは分かれるかも。

「啓示空間」「カズムシティ」まで
手を伸ばすと大魔導師クラスw

15: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/02/12 00:34:11 id:tBiKrE/W
「僕たちの終末」機本伸司

地球滅亡がせまった時…

ライトノベルのような軽い読み口
ですが、いままでのハードSFとは
異なる発想が面白い作品。
17: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/02/14 00:16:55 id:C3n7gBIa
笹本祐一『星のパイロット』
ほぼラノベだけど、設定もストーリーも泥臭くて燃える。ギークにはおすすめ。

更にギークなら、チャールズ・シェフィールド『マッカンドルー航宙記』なんかも燃える。
ストーリーとかどうでも良いから、とにかく凄い設定の話が読みたい人におすすめ。
18: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/02/14 10:52:18 id:Gj9E+xRc
ティーブン・バクスタージーリー・クロニクルの一連の作品
スケールが凄い

24: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/03/01 13:04:58 id:oNOwXCsX
谷甲州「航空宇宙軍史シリーズ」
中でも好きなのは、
「惑星CB-8越冬隊」
「最後の戦闘航海」
仮装巡洋艦バシリスク
25: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/03/01 16:59:22 ID:6Pgf8Gg4
>>24
CB-8は航空宇宙軍史だけど、宇宙ものか?w

26: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/03/02 23:20:33 id:RHz/sfW+
「原色の想像力」創元SF文庫
この中の
「ママはユビキタス

最後の生存者からのメッセージが
SF王道の物語+アルファを
紡ぎ出す。最近の奇作を
ちょっと休んで読む事をお薦め。
27: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/03/02 23:46:42 id:AKWMihF+
厳密には小説じゃないかもだが
オネアミスの翼を久々に読んだ
色々文句の付けどころはあるんだが、トータルの魅力がそれらを補って余る面白さはある
28: :名無しさん@お腹いっぱい。: 2011/03/04 22:15:18 id:pYJCSorw
レムの「砂漠の惑星」本当に最高

60: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/07/03 07:05:05 id:oVyBABQK
読んでない奴はいないって気もするけど
古典中の古典A.E.ヴァン=ヴォクト「宇宙船ビーグル号の冒険(or航海)」
大時代さを笑うのは自由だけど、あの中の「宇宙に対する畏怖」と
「知性によって支えられた人類の冒険心」の表出は決して古びちゃいない

>>28
いいねえ
醍醐味はいかにもレムって感じの仮説と理論による議論の応酬なんだけど、
意外に派手な見せ場もある
「蠅」とキュクロペスとの対決シーンなんて読んでて手に汗握ったわ
29: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/03/04 23:05:05 id:iGnegMrv

山本弘の「サイバーナイト」(CYBER KNIGHT)

0: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/03/05 00:00:23 ID:0NJhMrRX
もはや古典だが
「竜の卵」読め
最後まできっちり理解して読めたのなら
大概のハードSFはいけるはずだ
32: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/03/05 20:20:52 id:JU93sU3i
竜の卵は傑作だと思う
37: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/03/17 21:17:23 ID:HT+a+qiT
『リングワールド』 ラリイ・ニーヴン

文庫で500ページ超えと分厚いけど
とにかくスケールの大きい話が読みたいという人にオススメ
38: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/03/17 22:11:20 ID:2KA3N7n8
>>37
ラリー・ニーヴンなら「中性子星」も好きだな
面白いし、短編集だからサクサク読める
39: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/03/18 00:48:09 ID:+s3SdAT7
 E・E・エヴァンスの『星を追うもの』を小学生の時に読んで、SFと言うか宇宙に
興味を持ったなぁ。
 最近は歳のせいか難しいの嫌いなんで、神林長平とか読んでる。

>30代

40: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/03/28 22:04:06 id:pnP6iKfK
『創世伝説』 ドナルドモフィット
41: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/04/03 10:02:49 ID:Q8+HVcyP
エドモント・ハミルトン「フェンデッセンの宇宙」
追放者のオチが大好き
43: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/04/04 00:06:15 ID:30Zudkqc
グレッグイーガンのディアスポラがいまだに理解できない。
だれか理解した人いる?

あとアレステアレナルズ、星新一愛してます。
44: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/04/04 00:33:57 id:vwYGa0uR
銀河ヒッチハイクガイド
これこそ宇宙SF物の最高峰

45: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/04/04 16:24:13 id:H17AmOrI
テッド・チャンあなたの人生の物語
52: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/06/16 00:44:16 id:a5dj+5QH
時間封鎖(上・下)
ロバート・チャールズ・ウィルスン (著)
創元SF文庫
53: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/06/17 23:35:49 ID:370TgxXT
宇宙物というより宇宙船物ってない?

54: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/06/21 13:22:10 id:cBap6GgC
>>53

タウ・ゼロ がそうじゃなかったかなぁ
55: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/06/24 23:10:43 ID:1rIeE2Ms
アイザック・アシモフ鋼鉄都市
56: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/06/26 01:39:29 ID:1+99wWsc
スミスのスカイラークとかw

57: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/07/03 05:49:07 ID:59lzvYfy
脱原発とかエコとかで、SFの世界がどんどん消えていく。
核融合炉なんて、まったく実現不能状態。
58: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/07/03 05:51:48 ID:59lzvYfy
オヤジが集めたペリーローダンが1巻~100巻以上、家にあるけど、すっごく面白い。
59: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/07/03 05:55:18 ID:59lzvYfy
ポケットに入るぐらいの大きさで大都市に電気を供給できるアルコン製装置が欲しい。
オレ、大きくなったら宇宙船乗りたい。
63: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/07/04 02:22:10 id:hc70rDBv
ここで一発超爆弾を投入
オラフ・ステイプルドン「スターメイカー」
小説として面白いかどうかという疑問を抱く暇もない超絶想像力...

64: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/07/05 05:29:56 ID:Th/6tvSx
「宇宙もの」小説ではなく「宇宙の」小説てことになるかな
いやそもそも小説なのかどうかも怪しいけど、レムの「新しい宇宙創造説」
インフレーション理論を予感してるようなところもある

しかしインフレーション理論ももう登場から30年かあ...
74: 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/09/12 22:09:47 id:tCJJ0BLt
やっぱ、星を継ぐものだな。
ホーガンには人類が不老不死の技術得るまで生きてて欲しかった。


参考文献

http://uni.2ch.net/test/read.cgi/galileo/1297245640/