星塚研究所

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コンピュータの歴史について

1: 世界@名無史さん 2012/10/15 03:17:41
コンピュータ、情報技術、ネットワーク、データベースの発達史、
実用化の歴史、またその前提となる論理学、数学等や社会的背景
等ついて語るスレです。
5: 世界@名無史さん 2012/10/15 04:57:01
顔文字の発明も、IBM(というか正しくは研究者)の発明だったんだな。

まあ、時代的に考えて当然そうなるんだろうけど。

9: 世界@名無史さん 2012/10/15 08:49:46
>>5
IBMの発明というと、
・HDD
FDD

あと何?
11: 世界@名無史さん 2012/10/15 09:40:41
>>9
顔文字
14: 世界@名無史さん 2012/10/15 10:31:00
>>9
メインフレームは、発明にはならないのかな?
16: 世界@名無史さん 2012/10/15 10:46:08
>>14
コンピュータの始まりはメインフレームから。
発展につれてミニ・コンピュータやスーパー・コンピュータ、パーソナル・コンピュータなどが分類に加えられてゆく。
17: 世界@名無史さん 2012/10/15 10:50:16
>>16
全然話がかみ合っていないようだが

>>15
>FORTRAN

それを挙げるなら、COBOLも挙げなくてはいけなくなるが、
特定の言語を作ったのって、発明といえるのかな?
20: 世界@名無史さん 2012/10/15 11:05:15
>>16
>コンピュータの始まりはメインフレームから。

IBMメインフレームの前に、UNIVAC(現UNISIS)のUNIVAC I というのがあるんだよ。
22: 世界@名無史さん 2012/10/15 11:09:40
>全然話がかみ合っていないようだが
では訂正

>>14
ENIACやEDVACなどコンピュータの草創期は当然未分類。
発展につれてミニ・コンピュータやスーパー・コンピュータ、パーソナル・コンピュータなどが分類に加えられ、
中核となる範囲のコンピュータが 1960年代頃から「メインフレーム」と呼ばれるようになった。

でいいのかな?

メインフレーム」と誰が言い出したかは不明。多分マスコミではないかと思う。
15: 世界@名無史さん 2012/10/15 10:42:57
>>5>>9
統一アーキテクチャ
FORTRAN
レンタル制度
仮想記憶(これはGEのほうが先だったかな?)
サテライト・コンピュータ
7: 世界@名無史さん 2012/10/15 08:07:39
ノイマン式コンピュータにおけるノイマンの功績ってどの程度だったんだろ?

論理的側面を強化したのは事実のようだが。

8: 世界@名無史さん 2012/10/15 08:20:02
>>7
最初のノイマン型計算機は駅でスカウトされてしかも途中でプロジェクト抜けたんだっけ
10: 世界@名無史さん 2012/10/15 09:19:50
DOS/Vマシンか?
13: 世界@名無史さん 2012/10/15 10:25:35
>>10
厳密に言うと間違い。
IBM/PC

でも、発明した訳ではなく、環境整備と言ったほうがいいかと。

あと、IBMの研究者が発明したものとしては、SQL&リレーショナルDBモデルの意義が限りなく大きい。
30: 世界@名無史さん 2012/10/15 11:51:36
>>13
IBMの研究者が発明したものとしては、SQL&リレーショナルDBモデルの意義が限りなく大きい。

エドガー・コッドは、商用コンピュータ史において、貢献度TOP3には数えられるだろうね。
18: 世界@名無史さん 2012/10/15 10:53:56
COBOLはIBMの発明では無い。国防総省
19: 世界@名無史さん 2012/10/15 10:57:10
IBMの作った言語といえばRPG言語も落とすことはできない。
21: 世界@名無史さん 2012/10/15 11:07:29
製品レベルでいいのなら、IBMは山のようにあるよな。
PowerPCオフコントラックポイント
46: 世界@名無史さん 2012/10/17 00:48:45
>>21
山ほどってわりには、3つだけだな
23: 世界@名無史さん 2012/10/15 11:13:21
で、結局、最初のメインフレームを開発したのはどこかって話だが、
販売はIBM360が最初なのかな?
それともUNIVAC Iも、メインフレームになるのかな?
24: 世界@名無史さん 2012/10/15 11:15:25
最初の商用機UNIVACからだろうね。
25: 世界@名無史さん 2012/10/15 11:16:27
OSというのは、誰の発明になるんだろう?
26: 世界@名無史さん 2012/10/15 11:19:20
>>25
それはそれで難問なんだよな。
たとえばイニシャル・オーダーをOSと言えるかどうか。
32: 世界@名無史さん 2012/10/15 12:31:59
「バグ」の語源は電気機器の中で感電死し、回路をショートさせる虫の死骸
33: 世界@名無史さん 2012/10/15 14:06:19
そういやファインマンの自伝で、ロスアラモス研究所でスタンレー・フランケルと一緒に、
核分裂の計算をするために機械式計算機を作ったってエピソードがあったな。
あれ、コンピュータ進化の系統樹でいうとどういった位置づけになるんかな、ホモ・エレクトスくらいか?
あの研究所にはノイマンもいて、ファインマンとの関係も深かったから多少の繋がりはあるんかしら。
42: 世界@名無史さん 2012/10/16 09:51:50
で、コンピュータの世界の場合、何をもって発明というかなんだが、
特許取っただけじゃ小さすぎるよね。
72: 世界@名無史さん 2012/10/20 23:07:09
紙テープは、外部記憶装置に分類される。これは何かというと、ハードディスク・フロッピーディスク
に相当する。ハードディスクは磁気情報で記憶しているため、人間が目で見ても理解はできない。
一方紙テープは、規則正しく穴が空いたり空いていなかったりする。この穴の空き具合で、数字が読み取れる。
そして数字ごとに文字がペアに用意されている(文字コード)ので文字情報として読み取れる。
つまり、世間一般人が見て分かるようなレベルではないが、技術者なら分かる。
75: 世界@名無史さん 2012/10/20 23:44:25
>>72
すごいw

まあ、Z80全盛期には、Z80人間逆アセンブラがいたけどなあ。
76: 世界@名無史さん 2012/10/21 00:13:12
>>72
間違っていた。紙テープは、補助記憶装置。

モールス信号とか、「ツー」「トン」という二つの情報(2進情報)で、文字情報として
やりとりしていることと対して変わらない。

紙テープはアニメに結構出てくるけど、パンチカードは何故か出てこないんだよね。
1行80桁のパンチカードこそ、コンピュータに80桁という規定を生み出したのに。
79: 世界@名無史さん 2012/10/21 01:10:39
BASICの width 80,25 とか思い出すな。
このコマンドを実行すると、テキスト画面が横80桁になるんだっけ。
でも、PC-8001にはこのモードでバグがあったりする…。

>>76
パンチカードだと、穴の他に字も印刷されるから「ありがたみが薄れる」んじゃ?
だから、絵にならないとかね。

83: 世界@名無史さん 2012/10/21 09:07:24

>>76
磁気テープ装置や紙テープ装置は「これがコンピュータだ!」という映像向きだからでは?
磁気ディスク装置やカードリーダーは素人には一見して何の機械かわからない。

紙カードを使ったドラマでは~るか昔のアメリカドラマを見たことがある。
主人公夫婦がコンピュータの相性占いをやり、その計算結果は80欄カードに出力、
それを分類機(ソーター)にかける。
すると12個あるスタッカーの両端に2枚のカードが送られる(笑声)。
夫婦はやり直しを求めるが結果は同じ(笑声)。
84: 世界@名無史さん 2012/10/21 09:14:48
>>72>>74
自称「国民コンピュータ」FACOM230-10という機械は紙テープを外部記憶装置としていたよ。
真に受けてそのセットを導入したユーザーはパフォーマンスの悪さに耐えられなくなって
ほとんどが磁気テープ装置を追加した。
85: 世界@名無史さん 2012/10/21 13:38:21
>>84
かの昔その紙テープでの運用を経験したことがあったな。当時、既にパソコンが普及しているのにね。
非常に面倒くさかったなあ。

80: 世界@名無史さん 2012/10/21 01:15:23
映画の中のコンピュータって、絵になるシーンを使わないといけないから、
どうしても現実と違ってたり、ステレオタイプになりがちだよね。

タイプライター打つ感じで、やたら早くコードを打つプログラマーとか。
81: 世界@名無史さん 2012/10/21 01:19:11
そもそもGUIが実用化されるまではテキスト画面が使われたというところから説明せにゃならんのか。
88: 世界@名無史さん 2012/10/21 17:43:29
まあ、今の Windows でも、コマンドプロンプトを起動すれば、横80文字の世界が体感できる。
ウィンドウ標示でも良いが、全画面標示させればなお良い。

かの昔はこれしか標示できなかった。
89: 世界@名無史さん 2012/10/21 17:50:23
今は閉鎖されてしまったけど、某事務用コンピュータの情報交換サイトのBBSで
俺が「ディスプレイのテキスト80桁は80欄カードからのシステム」と書いたところ
そのBBSの常連で一番のノウハウ所有者から噛みつかれた。
「80桁は人間工学的に最適とされたから決められたので、
 そんな過去の規格などを引き摺ってはいない!」

で検索したら、某財務ソフト会社のサイトに由来が書いてあったので
そのURLを貼ってあとは相手にしなかった。
100: 世界@名無史さん 2012/10/21 18:46:41
80桁というのは全角文字では40桁になるのだが。
それにプログラムを書く場合は80桁は短い。
それゆゑ96桁や127桁に拡張するメーカーもあるのだ。
107: 世界@名無史さん 2012/10/21 22:38:24
まあ俗説だろうね。
打ちやすい配列にした訳ではなく、単に適当に並べたってところが本当のところなんじゃないかな。
CDEFGHなんて、アルファベット順で並んでたりするし。
113: 世界@名無史さん 2012/10/22 23:36:47
昔読んだ本で、手回し計算機しかない時代に、教授が円柱周りを流れる
流体の計算をしたら軽く1年はかかったらしい。
それと、米117ステルス機のあの独特のデザインはコンピューターで、レーダー
電波の反射率を割り出して設計したものとか。
119: 世界@名無史さん 2012/10/23 10:24:00
X68000を買ったとき、なんでPC-9801風なんだ?と思った。
ま、会社で導入されていたUNIX機の練習用にと考えて
OS-9/68000がメインだったけど。
120: 世界@名無史さん 2012/10/23 17:10:19
>>119
俺はそれで MS-DOS をマスターできたw 職場では PC-98だったしな。

X68000のOSは今は抜け殻状態のゲーム会社の北海道のハドソンが作っていた。
MZ-80あたりのBASICも作っていたから技術力があったんだよな。
CPUが違うのに、MS-DOSをほぼコピーしてたのが凄かった。バグも少なかったし。
北海道の会社は拓銀の破綻の影響が大きかったとか…。

まあ、シャープも今や虫の息状態ってのが非常にもの悲しいのだが。
121: 世界@名無史さん 2012/10/23 17:41:46
確か。PCエンジンだかのソフト開発」環境もハドソンじゃなかったか?
今じゃ、細々と携帯ゲーでやりくりしてるらしいが、
そういや、同じ北海道のゲーム会社ZOOMもプレステ初期に家庭用に
ゲーム出してたが、いつのまにか表舞台から消え下請けで、やりくりする
メーカーになったな。
122: 世界@名無史さん 2012/10/23 20:26:32
そういう話も楽しいんだけど、一応世界史板なんで
板違いって言われないうちに、ある程度大局的な視点と
絡めて話した方がいいよ
147: 世界@名無史さん 2012/10/25 00:26:42
みんな>>122の言葉を忘れるなよ
149: 世界@名無史さん 2012/10/25 15:35:08
>>147
時代は、アセンブラから高水準言語へ、
時代は、職人芸から最適化コンパイラーへ

大局的な話。
123: 世界@名無史さん 2012/10/23 20:46:27
西欧圏では古代ローマで、そろばんが使われてたようだが、中世ヨーロッパで
そろばんに該当する道具が使われてたとは聞いたことないな。
124: 世界@名無史さん 2012/10/23 22:21:15
ヨーロッパにもある大々的でないけど、ソロバンの珠が串刺しになっていなくて、
溝のボールを動かすタイプがある。
125: 世界@名無史さん 2012/10/23 23:04:49
コンピュータの発明って、歴史の必然だったんだろうか?
126: 世界@名無史さん 2012/10/23 23:07:21
二進数は使ってなかったかも。
139: 世界@名無史さん 2012/10/24 12:31:10
>>126
コンピュータ自体の発明がなかったなんてことはありえるかな?
151: 世界@名無史さん 2012/10/26 22:20:26
>>139
コンピュータとは何かという定義にもよるけど、電子計算機とする。
かりに電子計算機が発達しない世界を考えてみる。

計算器は登場しただろう。
その一方で、バベッジが、階差エンジンで、多項式を解く専用マシンを開発。
複雑な計算をするには階差エンジン以上の複雑さになり実現困難。
一方計算器は多段階必要。
計算結果を次の入力にするのに、計算器に連結機能を設ける。
または、階差エンジンのようなものを一定の大きさごとにモジュール化し、そのモジュール
を組み替えて、稼働させる。
140: 世界@名無史さん 2012/10/24 17:49:53
>>137
ん?この問題は元々 >>126 の二進法は必然かって問題だろ?
だったら、どちらがよりスマートかってのも考慮の範囲だろうに。
127: 世界@名無史さん 2012/10/23 23:42:34
ネイピアの骨とか、パスカリーヌとか試行錯誤で、発展していくけど。
東洋はソロバン以降発展せずに終わる。

128: 世界@名無史さん 2012/10/23 23:43:02
電気のオン・オフで表現できるから、必然なのでは?>二進法
129: 世界@名無史さん 2012/10/23 23:51:19
全然必然じゃないよ。
ENIACは十進法だったはず。
130: 世界@名無史さん 2012/10/24 00:02:38
十進法といっても、内部で二進法なんじゃないの?
電流の大きさを10段階に分けて、それで計算とかしてたのか?
131: 世界@名無史さん 2012/10/24 00:03:27
二進数しかないと思う。
演算ユニットを10進回路にしたところで、記憶素子が2進にすぎないが不合理、1ユニットが9個の閾値で、
10個のステータスを持つようにすることはそのまま可能だが、ライト時の電圧制御、読み取り時の
判定を考えれば、これも難しい。結局2進じゃないの。今でも若干10進演算回路を持つ演算ユニット
はあるけど、メインじゃない。人間にわかりにくい、情報量が少ないのでものすごく桁が増えるのがデメリット。
直接表示は、16進表示に返還すれば、何とかなる。人類最大の最良の選択で、このパラダイム
当分破れないと思う。

134: 世界@名無史さん 2012/10/24 00:31:14
>>132
結局、「リンクカウンター1個=1桁」をフリープフロップ10個で構成されているから、
疑似2進法と見なすことも可能じゃないか。
135: 世界@名無史さん 2012/10/24 00:37:41
>>134
桁上がりの意味を分かってないぞ。
人間の指は1本単位だから人間は擬似二進法で計算しているのか?
136: 世界@名無史さん 2012/10/24 00:46:26
ふむ。確かに10進だw 2進の拡張じゃないな。
でも、その文に書いている通り、2進で最初から設計した方が遙かにスマートだなあ。
137: 世界@名無史さん 2012/10/24 07:40:18
あとからだったら何とでも言えるという典型w
141: 世界@名無史さん 2012/10/24 21:17:18
遅かれ早かれ、最終的に二進数になるんじゃないの?
歴史的にはENIACの真空管でとどめを刺したか。

ただし、世の中、割り切れないところがよくある。電子の移動と電気の+ーの流れが、実は逆。
アメリカが未だにマイルとかを使っている。それでいて物理学者とかはMKSを使用する。
148: 世界@名無史さん 2012/10/25 05:08:21
その昔、宇宙人探査のために送った電波にも、2進数で地球や地球文明の
情報載せてなかったか?
知的生命体ならこれが理解できるだろうと言う感じで


参考文献

http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1350238661/